
Kihira Naoki
Infected Soundscape
2005年7月、KIHIRA NAOKIのMIX CDがリリース、インパクトのあるジャケを見て、店頭でも手に取る人が多いCDです。もちろんS+FOR+SWEEP店内でもヘビー・ローテーションなわけですが、もちろんこのCD、スゴくイイんだけど、聴いていてなんか違和感を感じる梅雨明けの夏空。なぜなのかよーく考えてみると、それって「その音を今ここで聴く違和感」だと自己解決した1時間後、でありました。
いつもはあの暗闇(注:KIHIRA NAOKI主宰パーティ・SOCIAL INFECTION・通称"SI"に足を運んだことのない、もしくは運びたくとも運べないお気の毒な人のために解説すると、その場に足を踏み入れたが最期、目の前真っ暗です。お連れ様と一度はぐれると再会には時間を要すので気をつけましょう)にてこの音を体感している人間にとっては、それを家でも通勤途中でも車の中でもどこでも再生できるのはうれしいことだけど、これだけでは再生しようもない、あの空間に確かにある「モノ」の感触への欠落感を家でも通勤途中でも車の中でも感じてしまうのは、このCDを手に取った人への「幸せな罰ゲーム」なのかも。
今回は敢えて試聴用音源はつけません。たった30秒や70分の音だけでわかることなんて、ほんの一部の一部です。それよりもなにかをこのCDに「感じた」人なら、まずはKIHIRA NAOKIのプレイをどこかでチェックしてください。彼の音に直に触れた後には必ずや「幸せな罰ゲーム」が待っていることでしょう。
このCDを聴きながら、罰ゲームから解放される夜を同志と共に待つことにしましょうか。
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